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Song of Solomon 5

:
Japanese - 1988
1 わたしの妹、花嫁よ、わたしの園にわたしは来た。 香り草やミルラを摘み 蜜の滴るわたしの蜂の巣を吸い わたしのぶどう酒と乳を飲もう。 友よ食べよ、友よ飲め。 愛する者よ、愛に酔え。
2 眠っていても わたしの心は目覚めていました。 恋しい人の声がする、戸をたたいています。 「わたしの妹、恋人よ、開けておくれ。 わたしの鳩、清らかなおとめよ。 わたしの頭は露に 髪は夜の露にぬれてしまった。」
3 衣を脱いでしまったのに どうしてまた着られましょう。 足を洗ってしまったのに どうしてまた汚せましょう。
4 恋しい人は透き間から手を差し伸べ わたしの胸は高鳴りました。
5 恋しい人に戸を開こうと起き上がりました。 わたしの両手はミルラを滴らせ ミルラの滴は指から取っ手にこぼれ落ちました。
6 戸を開いたときには、恋しい人は去った後でした。 恋しい人の言葉を追って わたしの魂は出て行きます。 求めても、あの人は見つかりません。 呼び求めても、答えてくれません。
7 街をめぐる夜警にわたしは見つかり 打たれて傷を負いました。 城壁の見張りは、わたしの衣をはぎ取りました。
8 エルサレムのおとめたちよ、誓ってください もしわたしの恋しい人を見かけたら わたしが恋の病にかかっていることを その人に伝えると。
9 あなたの恋人はどんなにいいひと だれにもまして美しいおとめよ。 あなたの恋人はどんなにいいひと こんな誓いをさせるとは。
10 わたしの恋しい人は 赤銅色に輝き、ひときわ目立つ。
11 頭は金、純金で 髪はふさふさと、烏の羽のように黒い。
12 目は水のほとりの鳩 乳で身を洗い、形よく座っている。
13 頬は香り草の花床、かぐわしく茂っている。 唇はゆりの花、ミルラのしずくを滴らせる。
14 手はタルシシュの珠玉をはめた金の円筒 胸はサファイアをちりばめた象牙の板
15 脚は純金の台に据えられた大理石の柱。 姿はレバノンの山、レバノン杉のような若者。
16 その口は甘美、なにもかもわたしを魅惑する。 エルサレムのおとめたちよ これがわたしの恋する人、これがわたしの慕う人。